食堂⑥:御講料理で国際交流なうちごはん食堂

12月13日(土)、少しだけ特別な「うちごはん食堂」が、能登半島さいはての地・珠洲市で開催されました。毎回必ず足を運んでくれる方々、その方々が初めて連れてきてくださった方々に加え、今回のお客さまには(独)国際交流基金の東南アジア若手知識人招聘事業のご一行も・・・!ベトナム・タイ・シンガポール・マレーシア・フィリピン・インドネシア、そして日本の皆さまをお迎えしたのは、日本画家の勝田深水さん(1937-2012)のかつての活動拠点であり、現在は珠洲市の文化芸術交流施設となっている茅葺き屋根の「文藝館」です。

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今回の主催者は、珠洲市在住の大坪久美子さん(農家民宿おおつぼ)、奥野文恵さん(農家民宿「ひろ吉」)、新出直美さん、中村満知子さんの4名。地域の女性たちがお寺に集い、作り繋いで来られた「御講料理」を忙しく準備されている傍らで、まずは東南アジアの皆さんに、能登のこと、私たちの活動のことについてお話させていただきます。講師はお豆腐屋さんとお蕎麦屋さんを営む、うちごはんの御意見番・星野正光さん(能登 手仕事屋)とうちごはんのリーダー・室谷加代子さん(農家レストラン むろたに)です。

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星野さんの能登を想う熱い思いと室谷さんの作り手として優しい気持ちが十分過ぎるほど皆さんに伝わったように感じました。講義を終え、いよいよ料理をいただきます。

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大変手間のかかったお料理の品々にたくさんの質問とお褒めの言葉をいただきました。日本語が堪能な参加者2名による地元のテレビ取材の受け応えもバッチリです。

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宴もたけなわとなった頃、東南アジアからの皆さんが料理のお礼にと歌を披露してくださいました。歌だけでは終わらず、一般の参加者を誘ってしばしダンスを。そして、最後は握手会にまで発展し、地元の皆さんのノリの良さも相まって、大盛り上がりとなりました・・・!

これからも食堂のひとつひとつを大事に運営し、いろいろなお客さまをお迎えできたらと思います。

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◎ 本日の献立:ご飯(ゲンゴロウ米)・とうふののっぺい汁・煮物・金時豆・牛蒡の胡麻和え・青菜の粕和え・人参の白和え・蕗の辛し和え・かじめの油炒め・大浜大豆のおから炒め(酢の物)・酒まんじゅう